[]「2011年新聞・テレビ消滅 (佐々木俊尚)」を読んだ

2011年




中国からだと、livedoorでブログを書くときに、写真が表示されないので、一体自分が正しい写真をアップしているのかどうかまったくわかりません。



なので、上海関係の写真が日本に戻るまでアップできないんだなー。こまった。。。







さて、この本。



とても刺激的なタイトルですが、最近は週刊誌でもこの手の話が出るようになったので、もはやマスメディアがやばいという認識は一般に広がりつつあるみたいですね。



内容はシンプルで、構造的に日本のマスメディアはもう経営が持たない、という話です。コンテンツ・コンテナ・コンベア、という3つのレイヤーで構造分解をして話が進んでいくのですが、ポイントはコンベアがインターネットの侵食を受けたために、コンテナの覇権が従来の新聞社やテレビ局から移りつつある、というところだと思います。



この話は、シンプルだけど大変正しいように思います。



問題はいま出現しつつあるゲームのルールを正確にすばやく把握して、どういう動きをしなくてはならないのか、ということを決めてかかることですね。



誰が覇権を握るのか、まだ100%決まりきったわけではないので、暫く大変面白い世の中になるように思います。