[]「適当論 （高田純次）」を読んだ

高田純次ってすごいですよね。





発言が面白い、ということであれば他の芸人にも面白い人は大勢居ますが、高田純次が魅力的な理由は力が抜けているように見えることだと思います。



なんか、あんまり必死になっているように見えないのに、次から次へと面白いことが出てくるところが、天才を連想させるのではないかと思います。



本の半分は和田秀樹との対談で、高田純次がどうしてすごいのかを精神科医の和田秀樹の立場（？）から解釈してみる、という様相になっています。



ま、個人的には最後の１章が面白かったかな。やっぱり、人の人生の回顧録っていうのは面白い。高田純次だとなおさら。