今週の日経ビジネスから「平日消費が休日消費を超えた」



hyoshi






特集の方は、地方でうまくいっている地域振興のケースでしたが、今週の日経ビジネスで「おっ」と思ったのは時事深層の「平日の「ちょっと贅沢」に商機」の一グラフ。



総務省の家計調査によれば、07年から休日の出費が激減し、平日の消費を下回ったそうです。



このFactだけでは「平日の「ちょっと贅沢」が商機だ」とは言えないので、例によってこの雑誌の記者の一部の人にはノータリンなところがあるわけですが、グラフとしては色々考えさせられて面白いですね。



単純に、消費総額が下がって、特にそれが休日での出費に集中したのか、高速道路料金の引き下げ等で休日の単価が下がったのか、一部のセグメントの出費が著しく下がったのか、まあ色々と仮説は出てきます。



こういう話っていうのは、人口動態の変数であることが多くて、その場合は長期にわたって景気の悪い話が出続けることになります。株式でいえば長期の下げ相場。



GSじゃないけど、そういう相場にはそういう相場なりの儲け方があるので、メンタリティを変えないとならんのですよね。