[]絶対何かの発見があります:佐藤雅彦ディレクション「これも自分と認めざるを得ない展」

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六本木の21_21 Design Siteでやっている佐藤雅彦ディレクションの「これも自分と認めざるを得ない展」を観にいってきました。



とても変わった展示展だと思うんですが、ほとんどすべての展示が何らかの形で鑑賞者の体験を要求するんですね。 やってみて「あっ」と思う何かを狙っているんですが、これがなかなか面白い。



人の「属性」とは何かということをテーマにしていて、自分の「属性」が何かを考えさせる仕掛けが色々なところに入っています。ちなみに、入り口のゲートはカメラが「男/女」「年齢」「笑顔/無表情」を検知して、それぞれのゲートが自動で開くようになっているのですが、僕は「男」「30歳以下」「笑顔」のゲートが空きました! 実際は30台半ばのおっさんになっちゃってるんですが、機械は正直ですね!



個人的に一番面白かったのは、「金魚が先か?〜」の部屋。僕は金魚に先に気付くタイプの人でした。自分の自分に対する意識が普段どのような状況になっているのかがちょっとわかって面白かった。



この企画展、体験型で、そんなに混んでいなくても順番待ちをする羽目になりますので、これから行かれる方は朝一番に行かれることをお勧めします。