2,000円以下で美味しいボルドーを探すシリーズ。これはブライ（Blaye）の一本。
ジロンド川右岸の最北端で一般的にはあまり評価が高い地域ではないそうです。写真で見ると、なんかほとんど人が住んで居なさそうな、ラピュタに出てきた天空城みたいな場所ですね。
特徴はデキャンタで恐ろしく味が変わるところ。 栓を開けた瞬間は、「うすっ、しぶっ！」でしたが、グラスに入れて30分ほどほって置いたら、渋みがまろやかになり、普通に美味しいワインに変化しました。
栓を開けた後にここまで味が変わったことって無かったので、ちょっと驚きました。Vielles Vignes（樹齢40年以上の木？）だからかな。
