[]シャバい、、、2007ボルドーだから?? (Frank Phelan 2007)



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最近、意識してボルドーを飲むようにしています。



ちょっとあまりにもボルドーを食わず嫌いしているんではないか、という反省からです。



好んで、ずーっとイタリアワインを飲んでいたんですね。イタリアワインって、葡萄が違うせいか、土地ごとにめちゃめちゃわかりやすい個性があってとても面白いと思うい。値段の割りに美味しいものがごろごろしていて、がっかりする確率が低い。それに比べてフランスは良いものを飲もうとすると結構な目利きが必要だし、そもそも結構な値段になってしまうイメージがありますね。



が、フランスのものの味の違いが判らないと、外で食べる時にワインのセレクションが出来なくて困ります。なので、レストランで頼む価格帯のフランスワインを集中して飲んでおくことにしました。



この日に飲んだのはSt.EstepheのFrank Phelan。Ch.Phelan Segurのセカンドワイン。



正直ちょっとシャバい印象。



これで一本3,000円くらいですが、この価格帯でこの味だとちょっと厳しいと思います。コルクを抜いて軽くがっかりし、グラスに注いで一口飲んでまたがっかりし、しばらく時間を置いて飲んでみてもう一度最後にがっかりしました。



一本一本違う個性があって、当たりがあれば外れもあるからワインは楽しいのですが、でもやっぱり安い当たりワインを引いたときの方が楽しいです。



シャトーのポテンシャルの話なのか、2007年というビンテージのせいなのか。