[]会計っていうかPDCAの話(「強い会社をつくる会計の教科書」)
丸善で平積みになっていてなんとなく買っちゃった本。
でも割と面白かったですね。経営管理の実務に近い話で、しかもユニクロでの話しがベースになっているので、メーカーの管理系の人にとってはピンと来る本だと思います。
内容は、
・1にも2にも、数字でコミュニケーションすること
・「儲けの仕組み」と「キャッシュの管理」の理想形を数字で定義すること
・定義した数字は追いかけてPDCAをまわすこと
・全社の数字を全社員が意識可能な数字に変換すること
−一人当たり売上、とか
・数字は経営の仮説と認識すること
−「こうすれば達成できるはずだ」という経営の仮説のない数字は空虚
といったところでしょうか。
こういう方をコンサルとして雇ったら、きっちりとオペレーションをまわすお手伝いをしてくれそうです。