ワイン
この間、麹町のRossiで頂いた一杯。 Baroloで大変優等生。 何かが突出していて記憶に残るタイプではなく、全体的にバランスが取れていて、熟成した丸みが感じられるところが素直に「旨い」と思える一杯でした。
MasiのCampofiorinから続いて栓を抜いたのがこちら。 これ、確か1,000円しなかったワインだと思うんですが、普通に美味しい。ミシェル・シャプティエがローヌで作るグルナッシュとシラーですが、バランスが良いです。 あんまりエキゾチックになり過ぎず、と…
ヴェネトのMasi社のワイン。 これ、葡萄を陰干ししてから発酵させているワインで、去年のやはり同じ時期に飲んで印象に残っていたワイン。1年ぶりになんとなく思い出して買ってみましたが、やっぱり旨い。 2,000円程度ですが非常にコストパフォーマンスが良…
エチケット買いですが、生産者のフランソワ・ミクルスキは、ブルゴーニュの若いスター生産者なんだそうで。カリフォルニアのカレラでも修行して90年代の初めにファースト・ヴィンテージを出したドメーヌ。 ですが、その人気生産者の手にかかっても、やっぱ…
カリフォルニアのピノ。 SonomaとCentral Coastの畑の葡萄をブレンドしているようです。 ちゃんと美味しいピノですが、価格はかなりお手ごろな1,000円台。ちょっと甘いのだけが気になります。加糖したんじゃないかと思ってしまうくらいの甘さ。一口目と…
これ、パタポンっていうロワールのビオワイン。 エチケットにへんなおじさんの絵が描いてあって、とても気になっていたワイン。「自然な味で滓を混ぜて飲んだほうが良いから、抜栓したらグラスに注ぐ前によく振った方が良い」と聞いていて、変わったワインだ…
Tua Ritaは、上のほうはめちゃめちゃ高いスーパー・トスカンですが、このセカンドのRosso Dei Notriは2,000円くらいのお手頃コスパワインです。 Divinoで頂いた2009年のものが旨くて、まとめ買いをしていたんですが、最後の一本をこの間飲んでしまった(旨か…
この間、「酒たまねぎや」で隣に座ってたお兄さんが、「四ツ谷で日本酒飲むなら「あさま」が良いよ」とお勧めしてくれて、行って来ました、四ツ谷三丁目の日本酒専門店「あさま」 大学の先輩・同期と行ったのですが、ここはなかなかリーズナブルで良いお店。…
これは、Divinoの山崎さんから教えてもらった白 Calera自体はちょちょい飲んでいるんですが、これまで飲んだのはすべて赤。 いつだったか、Divinoに行った時に「赤がメインですけど、CaleraってViognier出してるんですよ〜」という話を山崎さんから聞いて、…
暑くなってくると、圧倒的に泡モノが飲みたくなります。 というわけで、安くて外れのない泡モノを3つばかし 1本目はこれ。ソノマの泡モノ。ピノ・ノワールが8割くらいで、あとはシャルドネとマスカットが混ぜてあるものです。ちょっと甘みがあるのですが…
絶妙なバランスです。 重すぎず、軽すぎず、樽過ぎず、浅すぎず サンジョベーゼが半分で、後はカベルネ、シラー、メルロー、プティ・ヴェルドーで下支えしてあります。 なるほど、サンジョベーゼを世界品種で下支えするっていう技があるんですね。間違ったキ…
マカオ関係のアップが続いていますが、これも載せておかないと忘れてしまうので、ちょっとマカオは小休止。 ボトルの形はブルゴーニュらしいのですが、このパストゥーグランはガメイが主でピノ・ノワールを1/3ほどブレンドするワイン。 ガメイなので、正直期…
このアペラシオンは僕は見たの初めて。"Laland de Pomerol" ポムロールに隣接した村なのだそうですが、小さな村で有名なシャトーがないので、あまり市場で見ることは無いようです。 ポムロールだとちょっと高くておいそれと手は出せませんが、これは確か2,…
サッシカイヤのコンサルタントが入っていてー、みたいな売り文句と、ジャケットのおしゃれ感に引かれて成城石井で買った一本。 が、これはちょっとタンニンが硬すぎでした、僕には。 一口飲んで、「う、硬っ!」と思ったので、しばらくデキャンタしてみまし…
ボルドーの高コストパフォーマンスワイン探しが上手く行かず、ちょっと浮気してイタリアに戻ってきました。 やっぱりイタリアワインはわかりやすい。 これ、シチリアのNero d'Avolaの一本ですが、確か1,000円ちょっと。 で、これだけ美味しければ、もうこれ…
最近、意識してボルドーを飲むようにしています。 ちょっとあまりにもボルドーを食わず嫌いしているんではないか、という反省からです。 好んで、ずーっとイタリアワインを飲んでいたんですね。イタリアワインって、葡萄が違うせいか、土地ごとにめちゃめち…
2,000円以下で美味しいボルドーを探すシリーズ。これはブライ(Blaye)の一本。 ジロンド川右岸の最北端で一般的にはあまり評価が高い地域ではないそうです。写真で見ると、なんかほとんど人が住んで居なさそうな、ラピュタに出てきた天空城みたいな場所です…
「ドンペリって美味しいの?」って、結構良い質問。 まじめに考えたことなかった。 っていうのも、このお酒、なんか変なイメージついてますよね。バブル時代に成金の人がクラブで飲んでたお酒っていう感じ。イメージ悪すぎです。 僕も、前回飲んだのはとある…
2,000円以下でうまいボルドーを探すシリーズ。これはYvon Mauという結構大きめのワインメーカーが作っている1本。世界中のスーパーマーケットで売られているもので、Tescoでも扱っているみたいですね。お値段もお手ごろな1,500円程度。 この一本はちょっと甘…
これは2,000円どころか1,000円以下でうまいボルドーを探すシリーズで買った一本。 「オーガニック」というセールスポイントだけで買ったものです。このシャトー、調べても、ボルドーのどこにあるのかわかりませんね。アペラシオンはBordeaux Superieur Contr…
これ、エチケットがおしゃれですよね。この間、麹町のDivinoでグラスで飲ませて貰いました。 とても美味しくて、「1本、7千円〜1万円の間くらいかなー」と思ったのですが、家でネットで調べてびっくり仰天。3,500円で買えるワインでした。いわゆるスーパート…
ボルドーを飲むのはかなり久しぶり。 「値段の割りに美味しい」と思うフランスワインを見つけるのがとても苦手なので、酒屋に行ってもフランスワインの棚はほとんど見ないのですが、この一本はジャケ買い。(エチケット買い?っていうのかな??) Haut-Medo…
これは、この間広尾のエノテカで買った一本。 この作り手のワインは昔どこかで飲んだことがありますね。Statti社。ICAROだったか、エリオカンダイタリアーナだったか。。。 イタリアの長靴の先っぽのカラブリア州のワインです。 Gaglioppo(ガグリオッポ)と…
なんでこんなにシチリア縛りをしているのか、自分でもよーわからんのですが、これまた個性的なシチリアの一本に出会いました。 これもイタリアワイン好きな人々の間では有名な一本らしいのですが、パッソピッシャーロ(Passopisciaro)。エトナの標高1,000mの…
シチリア縛りにしているわけではないのですが、ここのところしばらくシチリアワインが続いています。 これはグリッロとインツォリアのブレンドの一本。どちらもシチリア土着の葡萄だそうです。 シチリアのワインってやっぱりなんか香りに共通項があるように…
最近ワインを良く買う酒屋さんから、「サンジョベーゼのロゼ・白が入荷しました〜」というメールが来ているを見て即買いした一本。 映画"Sideway"で、我らが愛すべきポール・ジアマッティがトーマス・ヘイデン・チャーチとLAの自宅から旅に出る車の中で最初…
これは僕は驚きました。 飲んだ瞬間、「え、ブルゴーニュ?」と勘違い。 ネレッロ・マスカレーゼというシチリアの葡萄のすごさを初めて感じた一本でした。香りは石灰を感じさせるようなミネラル豊富な印象で、味わいは繊細。割と良いピノ・ノワールを飲んだ…
ほとんどジャケ買いで買った白ワインですが、見た目の印象どおりとっても「モダン」な味わいでした。 ケヴェルツが主体で、それにシャルドネとミュラー・トゥルガウがブレンドされていて、突出して香りが出ていると言うよりはドライでバランスよい現代建築の…
フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州って、イタリアの最北東ですね。スロヴェニアとの国境の州 ここの"Vie di Romans"という白を飲みました。グラスに注いだ瞬間にトロっとした濃さを感じる不思議なもので、色も白というより金。一歩間違えたら貴腐ワイン…
ちょっと前の話になるんですが、前職で一緒だった○よしさんの家のパーティに行った時に、メルシャンのワインを一気飲みする、という変わった催し物がありました。 甲州が有名で、僕も「きいろか」は飲んだことがあり、結構美味しいと思っているのですが、そ…